京都 山村美紗サスペンス で見た、あのあぶり餅が食べたい!!
こんにちは。
京都編続きます。
今回、どうしても行ってみたかった場所のひとつに今宮神社の参道にある、あぶり餅のお店。
どうして行きたかったか、その理由は…あ
大好きな「山村美紗サスペンス 赤い霊柩車シリーズ」で見たことのある、あぶり餅をどうしても食べたかった!!
あぶり餅って名前も知らず、どこにあるお店なのかも知らず…
主人公の片平なぎささん演じる、葬儀やの社長明子と、その婚約者で医者の春彦(神田正輝さん)が店先の椅子に腰かけて、串に刺さった団子のような餅のようなのを食べてるシーンが何故だかずっと印象に残ってて。
どうしてもアレが食べたーい!
けど、名前も知らなーい…(ToT)
って騒いでたら、主人があっさり「今宮神社のあぶり餅だよ」って。
行きたーい!となりました。
有名なんですね。
さすがにお正月は混んでます!
案の定、長蛇の列!
参道の左側に「かざりや」、右手のお向かいに「一和」。
今回は「かざりや」さんに並びました。
どちらのお店も歴史はとても古く、応仁の乱や飢餓の時に庶民に振舞われたそうです。
更に、あぶり餅を食べることで、病気や魔よけのご利益もあるようなので、しっかりといただきました。
かざりや
1637年創業で、約400年の歴史のある和菓子店。
現在あるお店の建物は築120年になるそうです。
お座敷やお庭に風情があって居心地も良く、ついつい長居してしまいそうです。
一文字屋和助(いちもんじやわすけ)通称 一和(いちわ)
平安時代から続くお店で、約1000年もの歴史があり、飲食店の中では日本最古だそうです。
店内には、創業からの大きな古い井戸が残されています。
こちらの建物は京都市の景観重要建造物に指定されています。
景観重要建造物(けいかんじゅうようけんぞうぶつ)とは、2004年(平成16年)に公布された景観法の規定に基づき、景観行政団体が指定する建造物。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
30~40分並んで入口に近付くと、店先でおかあさん達が炭で餅を炙ってます!
近づくとかなり熱いですΣ(゜Д゜)
串の先端だけに小さなお餅が付いていて、一度に数十本の串を持って焼いています。
扇風機があるのは風で火を起こしながら焼くためなのでしょうか・・・
冬は暖をとれて良さそうですが、夏はどうなるのでしょう!?
程なくして、奥のお座敷へ案内してもらいました。
懐かしく、風情のあるお座敷で、お茶をいただきながら待ってると…
来ました~
念願のあぶり餅♪
あぶり餅は小さくちぎったお餅を竹串にさして、きな粉をまぶして焼いてから、
甘い白味噌のタレを付けた甘味です。
一人前は13本ですが、おちょぼ口サイズなので、ペロッと食べれます。
白味噌とお砂糖の程よく優しい甘さ♪
おちょぼ口サイズなので、一人前の13本はペロリ!
何本でも食べれそう~
お茶を飲みながら、ゆっくりと頂けるので、寒さの中冷えた身体も温まりほっこりしました(*´▽`*)
寒い中待ったかいがありました!
念願のあぶり餅、堪能しました(’-’*)♪
今度は「一和」にも行ってみたいですね。